レーザー加工 京都 板金加工
弊社は京都市内でレーザー加工と板金加工を得意とする工場です。
レーザー加工に関しては、ファイバーレーザー加工機とCO2レーザー加工機の最適な使い分けを行っており、材質・板厚・用途に応じて最適な条件下でのレーザーカットを実現しています。
ファイバーレーザー加工機等CO2レーザー加工機の違い
まず、ファイバーレーザー加工機は、電気を効率よく光へ変換できることから、発生する熱が少なく加工時の安定性に優れていますのでCO2レーザー加工機に比べて非常に消費電力が少なく、環境への負荷が少ない加工となっています。
また、金属が吸収しやすい1µm帯の光を採用しているため、エネルギーが無駄なく素材に到達します。
これにより、銅・真鍮・純アルミといった高反射材でも安定した切断が可能になります。
精密部品の加工や品質の均一性が求められる用途において、ファイバー加工機は特に高い威力を発揮します。
一方、CO2レーザー加工機は、薄板から厚板まで幅広い材質に対応できる汎用性が強みです。
熱の入り方が穏やかで、切断面が滑らかに仕上がりやすく、鉄板の切断時にはバリの抑制にも優れていますので、取り仕上げが必要無いもしくは非常に軽くで済むといったメリットがあります。
弊社では鉄の切断時には、アシストガスに酸素を使いません。
その理由としては、アシストガスに高純度の窒素(90%以上の純度の窒素)を生成し用いることで、剥がれやすい黒皮=酸化皮膜が発生せず、溶接を前提とした部材にも適した切断が可能だからです。
レーザー加工以外の板金加工について
さらに当社では、レーザーカット後の曲げ加工・溶接・表面処理までを一貫対応しています。
焼き付け塗装やメッキなどの仕上げも可能ですので、部品として完成品としてすることが可能です。
したがって、そのまま使える状態で納品できます。
製造ロットについては試作など1個からから数万個といった量産まで対応していますので安心してお任せをいただけます。
お気軽にお問い合わせください。

